映画監督、小説家、ミュージシャンと幅広く活躍している辻仁成さん。
本名は「ひとなり」さんですが、映画監督と歌手活動は「じんせい」さんと読むようです。
辻さんは、生粋のナルシストとして有名ですよね。
小説を書いていない頃、「来年は賞を取る」と高校時代の恩師に伝え、翌年本当に「ピアニシモ」で受賞をしたので、恩師は驚きを超えて呆れたそう。
そんな辻さんですが、女性関係に関しては、少々だらしのない部分もあるようです。
本日の記事では、辻仁成さんの長男と次男について、調べてまとめてみました。
この記事を読めば、下記の内容について知ることが出来ます。
- 辻仁成の元妻3人の馴れ初めと離婚理由
- 長男と次男の現在の仕事
- 辻ファミリーの現在の関係性
さらに、息子さんたちが芸能界入りする可能性にも踏み込んでいます。
それでは、どうぞ!
辻仁成の最初の結婚は一般人女性
辻仁成さんは、1979年、20歳の年に一般人の方と、結婚していたようです。
お相手は同い年の写真家、カメラマンという記事もありました。
辻さんのブログ内での、初めて女性と付き合ったという思い出話からの情報では・・・
辻さんは、小田急線沿線でひとり暮らしをしており、成城大学経済学部に通っていました。
お相手は、成城大学文芸学部で、実家から通っていたみたいです。
初めて付き合った女性は、ミス成城で、美人さん、かつ頭も良かったと辻さんは振り返っています。
大学1年生から4年生まで付き合って別れたとありますので、この女性と、一旦は籍を入れていたのではないかと推測されます。
1年程で離婚されていますが、この女性との間に息子さんがいるという噂が・・・
週刊誌のエッセイで最初の結婚した相手と息子には会っていないと話したそうですが、情報元がわかりませんでした。
もし息子さんがいたとすれば、現在はいいおじさんの年頃でしょう。
辻さんの思い出話は、3番目に結婚した中山美穂さんの息子さんが、女性に翻弄されている姿を見て、自分の大学時代の恋を思い出し、ブログにしていました。
ブログ内で、一言も最初の奥さんの息子について触れていないのは、ちょっと不自然。
よって同級生の女性との間には、息子はいなかった可能性が高いと思われます。
辻仁成の再婚相手は女優の南果歩
32歳の頃、本格的に作家として活動し始めた辻さん。
3年後には芥川賞候補にも挙がるほど、才能を発揮していました。
2番目の妻となる、南果歩さんは、才能に惚れるタイプだそうです。
どういった経緯で結婚されたのでしょうか?
辻と南果歩の馴れ初め
出会いは、辻さんが33歳になった頃でした。
辻さんの小説「クラウディ」に、才能を感じた南果歩さんが、知人を通じて辻さんと連絡を取ったことが、きっかけと言われています。
1994年3月には、ロンドンでの辻さんのレコーディングに、南さんが一緒にいたことで交際が発覚。
南さんが単独で記者会見を行った際は、「プロポーズは、私からします」と笑顔で熱愛を認めました。
翌年の1995年に入籍し、9月には長男の南依岐(みなみいぶき)さんを出産。
辻さんが36歳、南さんが31歳の時でした。
一方、仕事で辻さんは、2年後の1997年1月に「海峡の光」で芥川賞を受賞するなど、順風満帆にみえました。
ちなみに、南果歩さんは、初婚だそうです。
辻の長男の南依岐は画家として活躍
2024年は、依岐(いぶき)さんは29歳になりますね。
依岐さんは、サンフランシスコにある、アカデミーオブアート大学を卒業後、画家として活動をしています。
アルゴリズムを用いた独特の手法で表現した作品が、国内外で注目されているようです。
依岐さんは、23歳の時に、留学先で出会った日本人の一般女性と結婚。
主にアメリカと日本で活動をしていて、毎年個展を開いているそうですよ!
辻と南の離婚理由
結婚生活は、1995年から2000年までの5年間。
”大事な接点がずれてしまったことが、大きな理由のひとつだと言えます”
Asagei+より引用
離婚時、報道各社へ送ったFAXには、上記の内容で明言を避けているよう。
しかし理由は、1999年に辻さん監督の映画「千年旅人」でヒロインとして抜擢されたyumaさんとの不倫疑惑ではないかとされています。
yumaさんは、2013年11月に三谷幸喜さんと結婚した際、再度、辻さんとの事がクローズアップされています。
一部ニュースサイトによると、映画「千年旅人」は興行的に埋もれたが、辻と当時未成年だったyumaとの関係はただならぬものだったと報じている。結婚当時も辻のプレイボーイぶりは健在で、yumaに相当入れ込んでいたという。(略)「2人は不倫関係」と業界でもまことしやかにささやかれたと報じられている。
リアルライブより引用
さらにもう一つ、離婚理由があると囁かれているようです。
辻さん監督の映画「天使のわけまえ」や辻さん原作の映画「OPEN HOUSE」(行定勲監督)に南さんが出演した際、辻さんからのアドバイスや演出が無茶苦茶で、頭を悩ませたそうです。
才能に惚れるタイプの南さんは、辻さんの才能に疑問を持ったと言われています。
長男の依岐(いぶき)さんが4歳の時に離婚になり、親権は南さん側になったそうです。
南果歩さんはその後、渡辺謙さんと再婚し、離婚をしています。
辻仁成の3回目の結婚は中山美穂
離婚成立から16か月後の2001年7月に、フランスのドゴール空港で中山美穂さんを見かけた辻さん。
辻さんの希望で実現した、3か月後の対談での第一声「やっと会えたね」が話題を呼んだことがありました。
辻と中山美穂の押し切り結婚
交際からわずか8か月後の2002年6月に結婚した辻さんと中山さん。
辻さんは42歳、中山さんは32歳で、中山さんは数々のドラマに出演し、絶好調の時でした。
中山さんが初婚という事、過去に不倫疑惑が浮上していた事もあり、周りからの反対があったようですが、押し切っての入籍でした。
辻さん原作の映画「サヨナライツカ」は中山さんが主演をしており、辻さんの口出しがひどかったため、行定勲監督と揉めたなんて噂もあります。
結局映画の公開は延期となりました。
パリに移住した中山さんは、家庭に専念するために仕事をセーブしたようです。
時折報道される、中山さんのパリでの様子は、とてもステキな街並みと、変わらぬ美しさが際立ち、印象的でしたね!
2004年1月には、待望の男の子が生まれ、「十斗(じゅうと)」と名付けられました。
「じゅうと」という名前にしたのは、フランス人でも発音しやすいように、との配慮があったみたいです。
辻さんは料理を作ることやおむつ交換など、家事や育児に積極的に参加していたそうです。
辻の次男は高偏差値大学生
辻十斗さんは、10歳の時に両親が離婚してから、父親の辻さんとパリで過ごしているようです。
現在はパリの大学からフランスの国立大学へと編入しており、ひとり暮らしをしている事が辻さんのブログで明かされていました。
十斗さんは両親の才能を受け継ぎ、ビートボックスやヒップホップなど多彩な音楽に挑戦しています。
2023年には、アルバムが2週間で10万回再生を記録し、有名レコード会社からオファーが来たそうです。
ぼく(十斗さん)は30歳まで大学で勉強をして、その道のスペシャリストになりたい。音楽は楽しいけれど、趣味は趣味で続けて、社会人として世に出るつもり。
designstoriesより引用
と話しているそうです。
間違っても芸能人としてデビューすることは、なさそうな感じですね。
辻と中山の離婚理由
辻さんは、2008年、49歳を迎える年に、「時代は絶対、中性ですよ。めちゃかっこいい中性的なおじいさんを目指します」と宣言。
そこから、15キロのダイエットに励み、エステに通い、脱毛も行った辻さん。
女装まで始めて、自宅とは別に所有している仕事場には、男装している女性などが出入りし、そこに引きこもっていたようです。
さらに、女装を見せに行くという福岡在住の恋人の存在もあったようで、これには中山さんもついていけなかったようです。
中山さんは、子宮筋腫の持病を持っていたそうで、精神的にも肉体的にも限界だと感じていたころに、有名な音楽家の渋谷慶一郎さんとの出会いがあったそうです。
「彼(渋谷さん)は日本での(中山さんの)短期滞在に合わせて適切な治療方法を探し、病院に頼み込んで入院手術の手配、付き添いまでしてくれました」と献身的に側にいてくれたといい、それから「また元の生活に戻り同じことを繰り返すことは考えられなくなってしまった」と明かした。
elthaより引用
10歳になる十斗さんの親権を渡すことが、辻さん側からの条件だったそうです。
中山さんも辻さんも、現在再婚報道はありません。
辻仁成ファミリーの現在
離婚の原因が不倫だったりした場合、ごしこだったら2度と会いたくありませんが・・・
子供がいたら、会うこともあったりするのでしょうね。
辻さん達はどうなのでしょうか?
辻と南果歩とは20年ぶりの再会
2000年に離婚をしてから元夫辻さんとは、一切会っていなかった南果歩さん。
南さんは、息子夫婦とのローマ旅行の帰り道に、パリに寄り、辻さんの手料理を楽しんだそうです。
とてもいい時間を過ごされ、「遠縁の人に久しぶりに会った感覚」と話していたそうです。
「日にち薬という言葉がありますが、月日を経ると人間関係も変わっていくんですよね。またこんなふうに普通に顔を合わせられる日が来るなんて・・(略)あくまでも息子を通しての関係ではありますが、またどこかで会うこともあるのかもしれません」(南)
newspostsevenより引用
上記の再会以前の2017年頃、南依岐(いぶき)さんは、パリの辻さん宅に、泊まったことがあり、そこで十斗さんとも顔をあわせているようです。
辻さんと息子さん達は、たびたび会っているようで、2022年には辻さんの誕生日会が開かれ、南依岐(いぶき)さんは、自身の作品をプレゼントしています。
こちらの写真は南依岐さんと依岐さんの妻です。
中山と十斗はたまに会っている?
10歳で両親の離婚を経験した十斗さん。
離婚直後は、十斗さんは笑わなくなり、うつむく少年になったと、辻さんのブログで書かれています。
母親の中山さんとの面会は、泣きながら毎回時間より早く帰宅してきたそうです。
学校では、落第寸前まで陥ってしまった時期もあり、十斗さんは環境の変化で精神的にも辛かったようです。
十斗さんが12歳の頃の、中山さんのツイートでは、「息子に色々買ってきたんだけど最近は直接渡せず。仕方ないね。お父さんとなかよくね」とあり、会うことを拒否していた様子も伺えます。
中山さん自身のコメントでは、「息子と会う機会は限られていますが、できるだけ会うようにしています」と言っていることから、子供の頃は、多少会えている様子。
しかし、現在十斗さんも大学生になりひとり暮らしをしています。
辻さんの家には、「20年開けない!」と書かれた段ボールがあって、そこには中山さんとの思い出の写真などが詰まっているそうです。
その段ボールについて辻さんは、息子にこう伝えていました。
「この中に、君(十斗)の小さい頃の写真とかノートとか想い出の品々が入ってる。パパに何かあったら、これだけはお前が引き取れ。いいな」
「今は見たくないものもあるだろうけど、いつか、必要になるから。過去と和解出来た時でいい、大切にしてほしい。わかったな」
designstoriesより引用
いつか過去と和解できる日が来るといいですね。
中山美穂さんの不倫についての記事も書いています。是非ご覧ください↓
辻仁成の長男と次男まとめ
作家辻仁成さんの長男は、南果歩さんとの子供で、南依岐(みなみ いぶき)さん。
現在は現代アートの画家として活動し、23歳で留学先で出会った、日本人女性と結婚されています。
辻さんの次男は、中山美穂さんとの子供で、辻十斗(つじ じゅうと)さん。
現在は大学生で、フランスの国立大学に通っています。
音楽の才能があり、有名レコード会社からオファーが来るほど。
しかし、十斗さんの将来設計は堅実なもので、30まで大学で勉強して、行きたい道のスペシャリストになる夢を持っているそうです。
2人の息子さんは、辻さんや南さん、中山さんの感性を引き継いで、立派に成長しているみたいです!
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