小室哲哉さんと言えば、「TM NETWORK」を経て音楽プロデューサーとして活躍していますね!
1990年代には大ヒット曲を連発し、「小室ファミリー」がオリコンチャートを総なめする、そんな時代がありました。
小室哲哉さんが詐欺事件で有罪になるまでは、順風満帆に過ごしていたと思っていましたが、その背景には、借金で首が回らない事にあったようです。
小室さんには、印税が年間何億円も入るのに、借金まみれになるきっかけは何だったのでしょうか?
本日の記事では、小室哲哉さんの借金について調べてまとめてみました。
この記事を読めば、下記の内容について知ることができます。
- 借金まみれになった3つの理由とは?
- 小室の借金は何のため?
- 5億円詐欺事件とは?
- 小室はどうやって返済している?
それでは、どうぞ!
理由①そもそも私生活が派手
1990年代の全盛期には、資産100億円と言われていた小室さん。
次々と入る仕事が大ヒットに結び付き、小室さんのお金は腐るほどあったのではないでしょうか。
2022年10月放送の「爆笑×伯山の刺さルール!」でTRFのDJ KOOさんは、小室さんのお金遣いについて以下の様に語っています。
「ロンドンのヒースロー空港で、(小室さんが)『僕、上海寄って買い物して帰るから』って。衝撃でしたね」
「新宿で買い物をして帰るのとは違いますから、ケタが。バッグを買うとか言っていましたけど、いっぱい持っているんですよ、もうすでに。ショッピングがてら上海ってスゲーなって思いましたね」
「KOOちゃんはチケットあげるからロスで遊んで帰れば?」と小室さんから言われ、ファーストクラスのチケットを貰ったとも語っている。
女性自身より引用
また、小室さんはロサンゼルス、ハワイ、バリ島などに別荘を持っていたそうで、移動はすべてファーストクラス、フェラーリなどの高級外車を何台も所有していたそうです。
確かに、小室さんが普通の庶民的な生活をしていたら、インスピレーションは湧かないのかもしれません。
今の時代からすると、相当派手に感じますが、当時の日本自体がバブリーな時代でしたからね~。
理由②SONYからの専属契約解約
どういう理由で専属契約を解約されたのかは不明ですが、小室さんは2001年1月にSONYから専属契約の解約をされています。
上記の件は、小室さんの詐欺事件の裁判から明らかになったようです。
SONYは、専属契約解約に伴って小室さんに、前払いしていた印税18億円の返還を要求。
小室さんは、払いきれず銀行から10億円の借金をしたそうです。
「小室ブーム」と言われる90年代の年収は10億円以上でしたが、2000年代には10分の1に目減りしていたといわれています。
小室さんの借金地獄は、ここからがきっかけだったようです。
理由③事業の失敗×離婚の慰謝料
派手な生活をつづけながら収入が減っていく状況を、小室さんは「どうにかしよう」と考えたのでしょうか?
しかし、どんどん深みにハマっていったようです。
香港の事業失敗
小室さんが最もお金を失ったといわれているのが、香港での事業の失敗だったと言われています。
1996年に「TK NEWS」という会社を立ち上げ、音楽を中心としたエンターテインメントをアジアで売り出していく予定でした。
しかし、売り出していた台湾人の女性歌手「Ring(リン)」さんを台湾と日本で同時にデビューさせたにもかかわらず直後に引退。
2年後の1998年に「Rojam(ロジャム)」と名前に変更し、翌年中国の上海でディスコをオープンさせ、2001年に香港での株式上場を成功させました。
しかし、景気の後退とともに株価が下落し、売り上げも落ち、2004年には完全撤退をしたそうです。
上記の香港事業での損失は70億円といわれています。
前妻Asamiとの離婚慰謝料
Asamiさんと小室さんは2001年5月に、3年の交際を経て結婚。
できちゃった結婚だったようですが、女の子を出産後すぐの2002年3月に離婚しています。
原因は小室さんの浮気で、相手は次の妻のKEIKOさんだったようです。
2人の離婚による慰謝料は3億7780万円、養育費は2021年まで月200万円から390万円といわれています。
養育費を20年で計算すると、合計8億5000万円から13億1000万円。
さらに、離婚した同じ年には、KEIKOさんとの披露宴で5億円を使い、新生活には月800万円という噂もあります。
小室さんのAsamiさんへの支払いが滞り、2004年8月にはAsamiさん側から訴訟を起こされています。
Asamiさんから訴訟を起こされた時点での小室さんの収入は、年収1億円から2億円程。
収入に見合わない慰謝料を小室さん側が承諾して、早く別れてKEIKOさんと一緒にいたかったのではないでしょうか?
5億円詐欺事件
小室さんは、相当お金に困ったのかもしれません。
小室さんは2006年8月に詐欺罪で2009年5月11日に、懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けています。
内容は、すでにエイベックスに譲渡していた806曲の著作権を10億円で譲渡する話を個人投資家の男性に持ち掛けたそうです。
男性は5億円を先に支払ったが、著作権はエイベックスにあり譲渡はできず、小室さんが男性に慰謝料を含む6億円を支払う事でいったん和解。
しかし、期日までに小室さんが支払いをしなかったことから、男性が大阪地検に告訴したそうです。
被害者への返金は、エイベックス会長の松浦勝人さんが個人資産で肩代わりしたそうです。
ワイハウ社から借金をする
小室さんの持っている会社2社を傘下にした「THE WHY HOW DO COMPANY」。
上記の会社は新たにエンタテインメント事業を立ち上げ、小室さんを中心としてのコンサートや、音楽とITでのメタバース(仮想空間)事業に参入すると発表していました。
ワイハウ社は2022年1月、小室さんの創作活動を応援するという名目で2億4344万円を貸し付け。
さらに、資金の仮払いや経費の立替など、現在の小室さんの借金は2億9234万円となっているそうです。
「小室さんからは、『僕のパトロンのつもりでいてくれ』と言われています。小室さんの日常には、莫大な費用がかかります。たしかに、常識を超えた金額です。でもこれは、音楽活動や創作活動に必要な経費です」
小室氏への貸し付けの返済状態はどうなっているのか。不良債権化するリスクはないのか?
など、株主からは心配の声が挙がっているそうです。
借金返済のためにしたこと0選
2000年12月に小室さんは、エイベックスからプロデュース業務委託料10億円をもらい受けていて、2005年時点で6億9000万円残っていたようです。
小室さんはさらに、2001年の時点で銀行から10億円借金。
上記の金額はソニーから自身の報酬や印税を前もって受領したものと裁判中に明らかになったようです。
2002年3月、前妻への慰謝料養育費合計8億円から13億円とみられています。
さらにKEIKOさんにも多額のお金を小室さん自らが使っているそうです。
借金が残っているにもかかわらず、2004年には香港の事業を完全撤退し、70億円の負債。
2005年1月には、闇金融から4000万円の借金をしたという噂も・・・
つまり、他から借りて補填するという「自転車操業」を続けていたようです。
小室哲哉の現在
小室さんが現在、どこにいくら借金があるのかは明らかではありません。
しかし、詐欺事件後に反省したのでしょうか、それともイメージを払拭するための報道でしょうか?
小室さんは、借金返済へ動き出しているようです。
2024年8月には、ワイハウ社関連の借金1億円を繰り上げ返済したことが報道されています。
Netflixの映画「シティーハンター」の主題歌「Get Wild Continual」がヒットしたことがきっかけだったようです。
小室哲哉の借金まとめ
一般的に、納品していない仕事の報酬を前借することや、女性に見栄を張ることは、決してしない方がよろしいかと思われます。
もし、自分でどうする事も出来なくなったら、すぐに専門家の助けを求めてくださいね!
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