ドラマや映画など、数々の作品で高い評価を得ている山田さん。
妻と子供と3人で沖縄に移住し、1年の半分は俳優業、半分は自由を満喫しているようです。
2021年には仲間を集い、生きるための知恵を学ぶ「原点回帰」プロジェクトを発足しました。
自然農法から始まり、釣り、塩、蝋燭、醤油や酢の醸造など、その道の達人を先生にして学び、最終的には島で自給自足が出来るようにしたいそうです。
始まりの畑は山梨県富士川町平林でしたが、どうも地元住民とモメてしまったそうです。
本日の記事では、山田孝之さんの農業について調べてまとめてみました。
この記事を読めば、下記の内容について知ることが出来ます。
- 山田さんが農業を始めた理由
- コミュニティー「原点回帰」とは?
- 山梨で地元住民が困惑した事件とは?
それでは、どうぞ!
山田が農業を始めた理由
15歳で鹿児島から上京し、ずっと芸能界で活躍し続けている山田さん。
どうして農業を始めたのでしょうか?
きっかけを調査してみました。
息子のピーマン事件
私生活では、息子さんが生まれてから、食べ物について色々考えて調べるようになったそうです。
普段から、無農薬玄米を主食として生活していたある日の事。
息子さんがピーマンを生で食べていたそうです。
ピーマンは子供が大嫌いな食材として思い出される代表的な食材ではありますね。
ところが、平気で食べている息子さんを見て・・・
今のピーマンは子供でも平気なくらい“苦くない”んだ・・・昔の野菜はもっと青臭くて苦かったはず。本来の味を知りたいし残したい。
と、本気で思ったそうです。
山田の理想の生活とは?
鹿児島県の自然の中で育った山田さん。
昔から「ナイフ1本持って無人島で暮らしたい」とおぼろげに思っていたそうです。
結婚してから山田さんは、妻と子供と沖縄中部へ移住し、釣りや農業などを楽しんでいたようです。
田舎で育った山田さんは、小さい頃、野菜などの作物は畑からとってきて食べる、魚は海で釣ってくる、という生活を送っていたのだそうです。
生きていくために必要なことをするというシンプルな生き方、いいですよねえ(中略)実は田舎暮らしにあこがれているんです。
女性自身より引用
山田主催のコミュニティーとは?
15歳で鹿児島から上京し、俳優として20年以上の経歴を持つ山田さん。
「もう少しペースを落とさないと芝居をするのが嫌になりそう」と思っていた矢先、山田さんは知人からコミュニティをやらないかと誘われたそうです。
プロジェクト「原点回帰」
2021年4月始まりの、山田さんを帰長とする原点回帰。
食べ物から始まり、エネルギーや水なども自分たちで賄うことも目指しており、最終的に「理想の島で自給自足」 を目指しているんだとか。
生きるために何が必要なんだろうって思ったときに、とりあえず食べ物と雨風をしのぐ場所があれば人は生きていけるって思ったから、まずは食べ物、じゃあまず農業だって話からスタートしたんです。
ELLEより引用
山田さんは仲間を募り、山梨県の耕作放棄地を借り、スタートしました。
農業を学ぶために、まず土作りを考えた山田さん。
長崎に行き、菌を使った有機農法の権威、吉田俊道氏に話を聞き、高地に行き、循環農法について勉強し、山田さんは知識を蓄えたそうです。
さらに、埼玉にある伝統野菜や固定種を取り扱う「野口のタネ」に足を運び、プロジェクトが始まりました。
山梨の畑で地元住民困惑
初めに選んだのは、ご縁があった山梨県富士川町平林の土地。
棚田が広がる、日本の原風景が見られます。
山田さんが借りた土地は耕作放棄地で、10年以上何もしていなかった土地だったそうです。
有効活用するために、ソーラーパネル設置も予定されていましたが、地元住民の反対で取りやめていた過去もあったようです。
その土地を、山梨県に移住した友人の紹介でオーナーから借りたそうです。
山田さんご本人がみえて、熱心にビジョンを語ってくれて。私としてはあの土地を使ってもらえて、感謝しているんです。日本には耕作放棄地がいっぱいありますからね(地主談)
newspostsevenより引用
山田さんは、仲間と一緒に、「菌ちゃん農法」を実践し、土壌を整えていきました。
場所を暴露したのは山梨日日新聞
山田さんは地元住民と借りた土地の地主に、SNSやメディアのインタビューで、土地の場所を明かさないよう約束していたそうです。
関係者やメンバーにも厳重に伝えていたそうなのですが・・・
地元新聞が堂々と、見出しに場所を報道。
ファンや野次馬が車で押し寄せてくるという事態に発展してしまいました。
ハッキリ言って迷惑してますよ。民家の間の狭い道を、スピードを出して車で通るんです。(中略)しかも、わが物顔でこの辺の畑を歩いて、挨拶をする人がひとりもいない。素性の知れない人たちが大勢押し寄せて、いい気はしていません。
newspostsevenより引用
地元新聞社としては、山梨県が盛り上がればと思ったのでしょうか。
地元の方の態度はそれ以降、一変して硬化したそうです。
困惑した住民との和解は?
その後どうなったかの記事は、「ごしこ」が探した限り見当たりませんでした。
現在では芸能人や著名人が、こぞって田舎に移住し、畑仕事などを楽しんでいます。
芸能人として、初めてコミュニティーを立ち上げた山田さんの対応が気になりますね。
実は「ごしこ」も山梨に住んで10年以上経ちますが、山梨県民も運転が荒いです。
犬の散歩をしていても、農家の方は特に、挨拶しません。
1割程の住民が、笑顔で挨拶を返してくれますが、ほとんどは無視されます。
出勤で農道を通りますが、「俺の道」と言わんばかりに農機具を道路の真ん中において、本人は近くにいません。
現実はこんなもんです。
山田さんは、何にも悪くないと思っているのは、ごしこだけでしょうか・・・
そんな人間のドタバタ劇とは裏腹に、山梨の畑ではとても立派で、栄養豊富な人参やナスなどの野菜が収穫できているようですよ!
菌ちゃん農法って凄いんですね!
原点回帰の現在
山田さんは、コミュニティを通して感じたことがあったそうです。
僕らは車も乗ってるしスマホも使うし、夏には家でエアコンもつけるという状態の生活の中でですけど、、、(しばし黙考)。野菜を育てるとか、魚を釣るとかっていうことよりもっと先というか、もっと元の部分が大事。人とのつながり、助け合いや思いやりっていうところが一番大事だと感じますね(山田談)
Yahoo!newsより引用
現在「原点回帰」では定期的にメンバーを募集しつつ、全国で「菌ちゃん農法」を基礎とした自然農法の畑を10箇所以上運営しています。
畑の場所は、埼玉、千葉、山梨、愛知、石川、大阪、山口、福岡、鹿児島、沖縄などだそうです。
会員専用サイトで、野菜も手に入り、全国どこからでも参加可能。
なんと夢であった無人島も、山口県で手に入れたようです!
2023年には京都で山田さんが田んぼを視察し、米づくりにもチャレンジし始めましたね。
原点回帰のメンバーはお金を払って、体験と学習をしています。
山田さんは、この先育てた野菜を卸す店などが出来て、お金が回るようになったら、メンバーに還元できたらと考えているそうです。
どんどん進化していく「原点回帰」ですが、この先が楽しみですね。
山田孝之さんの結婚についての記事も書いています。是非ご覧ください↓
まとめ
子供のころから、自給自足の生活をしてみたいと思っていた山田さん。
芸能活動のペースを落とそうと考えていたところ、コミュニティーをと誘われて、昔からやりたかった自給自足を学ぶことに・・・
「原点回帰」プロジェクトを発足し、山梨で畑を始めたところ、地元新聞社に場所を暴露され、住民との距離が出来てしまいました。
現在仲直りしているかどうかの記事は、見当たりませんでした。
しかし、以降モメた話は出てきませんので、いい勉強になり、次に生かせたのでは?なんて思ってしまいます。
俳優としての活動もさることながら、「原点回帰」の今後の活動も楽しみにしています!
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