大場久美子を襲った病とは?パニック障害8年と寝たきり、そして呼吸困難の救急搬送まで

イベントで笑顔を見せる大場久美子さん

ある日突然、座っただけで腰に激痛が走り、そのまま動けなくなったとしたら。

2023年7月、そんな出来事が63歳の大場久美子さんを襲いました。

けれどその前にも、さらに長く、目に見えない病と闘った日々があります。

発作の恐怖を「水の中でおぼれている感じ」と表現したと報じられたのは、2008年のこと。

病気を何度も公表してきた背景には、同じ病に苦しむ誰かへの強い思いがあったんですね。

本日の記事では大場久美子さんを襲った病気について調べてまとめてみました。

この記事を読めば、下記の内容について、知ることが出来ます。

  • 診断まで約4年…!40歳の大場久美子さんを襲ったパニック障害の正体とは?
  • 「ほぼ99%圧迫骨折」…63歳で救急搬送、寝たきり20日間の真実とは?
  • 「呼吸困難で2回救急搬送」…2024年の新たな試練と、病気が導いた意外な道とは?

それでは、どうぞ!

目次

大場久美子を8年間苦しめたパニック障害|40歳の発症と、診断まで約4年

大場久美子さんは2008年1月18日放送のテレビ番組で、過去に患っていた病気を初めて公に告白したんですね。

それが、約8年間にわたって苦しんだパニック障害。

40歳での発症、動悸と人ごみへの恐怖

発症は40歳のころ。きっかけは、1999年6月18日の母・タカ子さんの死だったと言われているんですね。

実母が亡くなった翌日から症状が出た、と本人が振り返ったとも伝わっているんですよ。

2008年4月、婦人公論に載った告白では、突然動悸が激しくなり、強い倦怠感に襲われたと語ったんですね。

TBS大場久美子
TBSより引用

不安状態になると体が硬直し、人ごみが怖くて街を歩けなくなりました。電車にも飛行機にも乗れなくなったとか。

渋滞に巻き込まれると叫びたくなり、美容院で顔にタオルをかけられることにも耐えられなかったんだとか。

個室で空調の音を聞いただけで、動悸、冷や汗、呼吸困難が起きることもあったとか。

2021年の女性セブンの取材では、正式に診断されるまで約4年かかったとのこと。

当時はまだ病気があまり知られておらず、公表できないまま仕事を続けたと言われているんですね。

仕事柄、人前に立たなければならない芸能人にとって、これは想像を絶する苦しみだったはずです。

それでも大場さんは、症状を周りに気づかれないよう笑顔を保ち続けていたのでしょう。国民的アイドルだった頃の習慣が、そこでも生きていたのかもしれません。

焦りが招いた薬の副作用と、2008年の告白

知人の紹介で心療内科を受診し、パニック障害と診断された大場さん。

医師からは「焦らず少しずつ治していこう」と声をかけられ、マネージャーの支えもあって、2007年夏ごろには克服の一歩手前まで来ていたんですね。

ところが、早く完全に治したい焦りから、別の病院にも通い、副作用のある薬を飲んでしまうことに。

その結果、ひどい鬱状態になり、自傷行為にまで及んだと、婦人公論で明かしたとか。

現在はその薬を中止し、「すっかり元気」になったとのこと。

告白の理由を、大場さんは「同じ病気で苦しむ人に、絶対にあきらめないで!と伝えたかった」と語っていたようですね。

再発への不安もあるため、パニック障害と上手に付き合って生きていく覚悟を決めたとも綴っていたんですよ。

結局、約10年かけて病気を克服したと、のちに語っているんですね。

焦りが回復を遠回りさせてしまった経験を、隠さず語った大場さん。その正直さが、同じ病に悩む人たちの背中を押したのではないでしょうか。

63歳で救急搬送|「ほぼ99%」の見立てと、寝たきり20日間

パニック障害を乗り越えて十数年後、大場さんを新たな病が襲うことに。

2023年7月2日、YouTubeで大場さんは、座った拍子に尾てい骨の上あたりに激痛が走り、動けなくなったと報告しました。

座っただけで激痛…救急搬送から退院まで

救急搬送され、そのまま入院。

7月10日に退院を伝えた動画では、自宅のベッドで自撮りしながら、「退院しましたが、まだ歩くことができません」と話していたんですね。

ベッドの周りに日用品を置く「セルフ介助」の様子まで、隠さず見せる発信。

「ほぼ99%椎体骨折・圧迫骨折」と医師の見立て

7月11日の動画で大場さんは、MRIはまだ撮れていないものの、医師から「ほぼ99%椎体の圧迫骨折」と見立てをもらったと明かしたとのこと。

「原因が分かって、スッキリした」と前向きに話し、不安はあるが立ち向かう気持ちだと語っていたとか。

「まっすぐ立てるようになって、自分のヒット曲『スプリング・サンバ』を踊りたい」と決意も述べたとのこと。

週刊女性PRIMEは、この件に絡めて、骨粗鬆症による骨折は痛みを感じにくく、気づかないまま圧迫骨折になる人も多いとの解説も。

健康な人でも、寝たきりの状態が1週間続くと、筋肉が10〜15%落ちると言われているとか。

ただし、同じ年の12月に出演した「徹子の部屋」では、「椎間板の炎症で20日間寝たきりになった」と説明しており、報道によって病名の表現が異なる点には注意が必要です。

その間、夫が必死に看病してくれたと大場さんは感謝を語ったんですね。

隣で疲れて眠る夫のいびきを聞きながら、「介護は大変だなと実感しました」と振り返ったとか。

個人的には、つらい状況でもカメラの前でユーモアを忘れず、弱っている姿もそのまま見せる姿勢に、昭和から芸能界を生き抜いてきた人の強さを感じます。

若い頃は「ぶりっ子」と批判された時期もあったそうですが、取り繕わない今の姿のほうが、よほど魅力的に映ります。

2024年、呼吸困難で2回の救急搬送|アレルギーと別居

病気との闘いは、これで終わりではなかったんですね。

2024年2月28日、大場さんはYouTubeで、「呼吸困難で2回ぐらい救急車で運ばれました」と明かしたんですよ。

原因は、住んでいるマンションで起きるアレルギー。換気ダクトから入ってくるたばこの副流煙が原因ではないか、と本人は推測したとのこと。

症状は、鼻の奥の痛み、粘膜の荒れ、わずかな刺激物でのくしゃみ、唇の腫れ、頭痛など多岐にわたるとか。

心拍数が上がり、血圧が短時間で正常値から180まで上昇したと語っていたとか。

パニック障害の経験があったため、最初はパニック発作かと思ったといいます。しかし、実際にはアレルギーだったというんですね。

約10年前からアレルギー科に通い、薬を処方されていますが、飲んでも症状が落ち着かないことがあるとのこと。

ステロイドを複数組み合わせて服用しており、その副作用は「かなりきついものがある」と話していたんですね。

家族は誰も同じ症状を感じておらず、悩んでいるのは自分だけで、理解を得るのが難しいとも説明していたとのこと。

そこで大場さんは自ら家を出て、ホテルで暮らす決断をしました。

パニック障害、圧迫骨折(または椎間板の炎症)、アレルギー。

これほど病気が続くと、心が折れてしまってもおかしくありません。

それでも大場さんは、その状況をカメラの前で隠さず、動画にして発信し続けています。

病気が導いた「心理カウンセラー」という道

パニック障害の経験は、大場さんの人生を大きく変えました。

病気の克服を公表すると、同じ悩みを抱える人たちから、相談が次々に寄せられるようになったのです。

相談の中には、大場さん自身の経験だけでは対応しきれない、命にかかわる深刻なものもありました。

そこでもっと専門的な知識を身につけ、悩む人の力になりたいと考え、2009年10月に日本推進カウンセラー協会の心理カウンセラー資格を取得します。

同じ2009年には、体験を綴った著書『やっと。やっと! パニック障害から ぬけ出せそう…』も出版しました。

その後も認知行動療法士やフットリフレクソロジストなど、資格を重ね、2021年の女性セブンの取材時点で取得資格は23になっていたそうです。

中日新聞大場久美子
中日新聞より引用

大場さんは、パニック障害やうつは「脳の神経伝達物質の誤作動」が原因の一つだと医学的にわかっていると説明しています。

カウンセリングで用いる認知行動療法は、その誤作動が起きにくくなるよう、脳にアプローチするものだそうです。

以前は一晩悩むこともあったのが、カウンセラーになってからは、約5分で「何がつらくて、どうすれば改善できるか」を自己カウンセリングし、落ち込む前に解決できるようになったと語っています。

東日本大震災の被災地で足つぼ施術をしたり、被災犬を預かったりと、資格を生かしたボランティア活動にも取り組んでいます。

「いつ死んでも悔いはない生き方をしたい」と語る姿は、病気を経験した人ならではの重みがあります。

病気を隠さず発信し続けてきた経験が、多くの人を救うカウンセラーとしての原点になっているのでしょう。

個人的には、苦しんだ経験を「もう二度とごめん」で終わらせず、他の誰かを助ける力に変えていった大場さんの生き方に、心を打たれます。

病気を公表することは勇気がいりますが、その勇気が、同じ悩みを抱える人にとっては何よりの救いになったはずです。

大場久美子さんの現在の夫の記事と、昔(コメットさん時代)の記事も書いています!ぜひご覧ください↓

まとめ

ここまで、大場久美子さんを襲った病気について見てきました。

1999年の母の死をきっかけに約8年間パニック障害に苦しみ、診断までには約4年かかったとされています。

2023年には、圧迫骨折の疑いで救急搬送され、20日間の寝たきり生活。2024年には呼吸困難で2回の救急搬送を経験しています。

それでも、病気と向き合う中で心理カウンセラーの資格を取り、同じ悩みを持つ人たちを支える道を選びました。

何度壁にぶつかっても、素顔をさらして発信し続ける大場久美子さん。これからも、無理のないペースで元気な姿を見せてほしいですね。

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