2023年後期のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」で、笑顔の裏に芯の強さを感じさせるヒロインを演じ切った趣里さん。
昭和の伝説的スター・笠置シヅ子さんをモデルにした福来スズ子役は、歌もダンスも演技力も要求される大役でした。
決して器用なだけでは務まらない役どころを、趣里さんは持ち前のひたむきさで見事に自分のものにしていったようです。
その裏側には、2471人もの候補者の中から選び抜かれた壮絶なオーディションの物語がありました。
華やかな朝ドラヒロインの座を掴むまでの道のりは、想像以上にドラマチックだったとか。
本日の記事では、趣里さんがブギウギの主演に選ばれた理由や、放送後の反響について調べてまとめてみました。
この記事を読めば、下記の内容について知ることが出来ます。
- まさかの大抜擢!?2471人を制した衝撃の選考理由とは
- 履歴書に隠された趣里さんのストイックすぎる覚悟
- 視聴者を涙させた「神演技」の正体に迫る
それでは、どうぞ!


趣里はブギウギのオーディションになぜ受かった?2471人からの大抜擢の裏側
「ブギウギ」のヒロインオーディションには、なんと2471人もの応募があったといいます。
その頂点に立ったのが、当時まだ知名度も高くはなかった趣里さんでした。
朝ドラのヒロインといえば、これまでも数々のオーディションを勝ち抜いた実力派が選ばれてきた狭き門。
その中で趣里さんが選ばれたことは、業界内でも驚きをもって受け止められたようですね。
4回にわたるオーディションを勝ち抜いた執念
趣里さんがヒロインの座を掴んだのは、実に4回目のオーディションだったそうです。
制作統括の福岡利武氏は、趣里さんの演技について「自然体で生活感があって素敵」と評価したのだとか。
歌や踊りに関しても「鮮やかですばらしい」と絶賛し、「僕らの思い描いていたヒロインにピタっと来た」とコメントしています。
1回や2回の挑戦で諦めていたら、今の福来スズ子は生まれていなかったのではないでしょうか。
何度落ちても食らいつく粘り強さこそが、趣里さんの女優としての土台になっているように感じます。

実際、趣里さんは大学在学中にデビューしたのち大学を中退し、女優一本の道を選んで地道に舞台や映画の経験を積んできた人でもあります。
華やかな朝ドラ抜擢の裏には、そうした下積み時代に培った土台があったのでしょう。
履歴書に両親の名前を書かなかった理由
趣里さんは俳優の水谷豊さんと女優の伊藤蘭さんという、芸能界屈指のサラブレッドとして知られています。
ところがオーディションの履歴書には、あえて両親の名前を書かなかったといいます。
実力一本で勝負しようというストイックな姿勢に、周囲のスタッフも驚かされたそうです。
七光りと言われることを、誰よりも本人が一番嫌がっていたのかもしれませんね。
この覚悟があったからこそ、審査員の心をまっすぐに動かせたのだと思います。
肩書きに頼らず勝負した結果として掴んだ役だからこそ、演じるスズ子にも一層の説得力が宿ったように見えますね。
趣里が演じた福来スズ子はどんな役?笠置シヅ子との共通点
福来スズ子のモデルとなったのは、実在した昭和のスター・笠置シヅ子さんです。
「東京ブギウギ」の大ヒットで一世を風靡した歌手であり、独特のジェスチャーを交えた歌唱スタイルで知られる人物でもあります。

趣里さんは劇中で「東京ブギウギ」や「ラッパと娘」などの楽曲を、実際に自ら歌い演じています。
本人の歌声をそのまま起用するという制作陣の決断からも、趣里さんへの信頼の厚さが伝わってきますね。
物おじせず体当たりで役に飛び込んでいくスタイルは、幼い頃からバレエで鍛えた身体表現の経験が生きているのかもしれません。
趣里が演じたブギウギの反響は?視聴率と「神回」の記録
大役を掴んだ趣里さんですが、放送が始まってからの反響はどうだったのでしょうか。
結論から言うと、演技力の高さは視聴者にもしっかり届いていたようです。
最終回まで平均15.9%を記録した軌跡
「ブギウギ」の最終回視聴率は17.2%、期間平均は15.9%だったと報じられています。
スズ子が「ラッパと娘」をフルコーラスで歌い上げた回は、特に「神回」と呼ばれ話題になりました。
愛助の死に絶望するスズ子の心情を表現した趣里さんの演技には「趣里さんはスズ子になるために女優さんになったんじゃないかと思うくらいだ」「心情変化の見事さ。渾身の超名演技」といった称賛の声がSNSで相次いだ(MANTANWEBより)。
前作「らんまん」の16.6%と比べると、数字だけを見れば一歩及ばなかった形にはなります。
これを受けて、趣里さんは主演の浜辺美波さんに視聴率で負けたのではという厳しい声も一部では上がったようです。
ですが演技面での評価の高さを踏まえると、単純な数字の比較だけでは測れない作品だったと言えそうです。
むしろ戦時中から戦後にかけての重いテーマを正面から描き切った分、爽快なヒット作とは違う評価軸で語られるべき作品なのかもしれません。
SNSで沸き起こった「神演技」の声
放送中は毎回のように「趣里の演技が神懸かってた」という感想がタイムラインを賑わせていました。
喜びの表情から絶望への急転直下を、表情ひとつで演じ分けられる役者はそう多くありません。
個人的には、あの豹変ぶりを見たとき鳥肌が止まらなかったことをよく覚えています。
2471人の頂点に立つだけの理由が、画面越しにもはっきり伝わってきたのではないでしょうか。
最終回では共演者との会話シーンがほとんど映らなかったという裏話も報じられ、撮影現場の緊張感がうかがえる一幕もあったようです。
それだけ役に没入していた証とも言えますし、趣里さんの本気度が伝わるエピソードですね。
ブレイク作となった今作をきっかけに、趣里さんの今後の活躍からますます目が離せません。
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まとめ
趣里さんがブギウギの主演に選ばれた理由と、放送後の反響についてまとめてみました。
2471人という狭き門を、4度目の挑戦と実力だけで突破した趣里さん。
その裏側には、七光りに頼らないストイックな覚悟があったようですね。
視聴率だけでは測れない演技力の評価も含めて、女優・趣里さんの実力を世に知らしめた作品だったと言えそうです。
今後もますますの活躍が期待される趣里さんの動向を、引き続き追いかけていきたいと思います。
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