石田純一「不倫は文化」は誤解だった?発言の真相と代償の8000万円

かつて「トレンディ俳優」として一世を風靡した石田純一さん。

実は代名詞ともいえる「不倫は文化」という言葉、本人は一度も言っていなかったというから驚きです。

1996年の不倫スクープをきっかけに広まったこの言葉は、その後の人生を大きく左右することになったのだとか。

その代償として、石田さんは3年もの間”干される”という厳しい経験をしたそうです。

「本当は何て言ったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本日の記事では石田純一さんの「不倫は文化」発言の真相と、その後背負うことになった代償について調べてまとめてみました。

この記事を読めば、下記の内容について、知ることが出来ます。

  • 二枚目トレンディ俳優からの転落
  • 「不倫は文化」は言っていなかった?発言の真相
  • 代償は8000万円、干された3年間

それでは、どうぞ!

目次

二枚目トレンディ俳優からの転落

石田純一さんは1954年1月14日生まれ、東京都出身です。

1979年のドラマ「あめりか物語」でデビューし、1988年の「抱きしめたい!」、1989年の「君の瞳に恋してる!」といった人気ドラマに出演してトレンディ俳優として一世を風靡します。

ニュースポストセブン石田純一若いころ
NEWSPOSTSEVENより引用

甘いマスクと歯の浮くようなセリフ回しで、多くの女性ファンを虜にしていたようです。

しかし1996年10月、女優の長谷川理恵さんとの不倫がスクープされ、状況は一変したのだとか。

華やかなキャリアの絶頂期に起きたこのスキャンダルが、後の人生を大きく変えることになりました。

当時の石田純一さんは年収3億円ともいわれるほどの人気ぶりだったといいますから、転落の落差もそれだけ大きく感じられたのではないでしょうか。

「不倫は文化」は言っていなかった?発言の真相

不倫スクープを受けた記者会見で、石田純一さんはある発言をしています。

どのような言葉が、なぜ「不倫は文化」という強烈なフレーズに変わっていったのでしょうか。

実際の発言は「文化や芸術が不倫から生まれることもある」

石田純一さんが実際に語ったのは「文化や芸術といったものが、不倫という恋愛から生まれることもある」という趣旨の言葉だったといわれています。

さらに「そういうものが世の中の歴史上にも、いろいろずっとある。そういうことを全否定したら、芸術も全否定になっちゃいますよ」とも語っていたそうです。

石田さんは後年のテレビ出演でも、この時の趣旨を「不倫を否定したらいろいろな芸術作品を否定することになりますよ?」というより噛み砕いた言い方で改めて説明しています。

不倫そのものを開き直って肯定したわけではなく、歴史や芸術との関わりについて語った発言だったことになりますね。

画家や作家など、著名な芸術家の恋愛遍歴を引き合いに出しながら語った、いわば教養寄りの発言だったとみる向きもあるようです。

冷静に読み解けば、決して過激な開き直りの言葉ではなかったことがわかります。

スポーツ新聞の見出しが独り歩き

ところが、あるスポーツ新聞がこの発言に「不倫は文化」という見出しをつけて報じたことで、状況が一変したのだとか。

見出しだけが独り歩きし、あたかも石田純一さん本人が「不倫は文化だ」と開き直ったかのようなイメージが定着してしまったのだとか。

本人の意図とはかけ離れた形で、強烈なキャッチフレーズとして世間に浸透してしまったわけですね。

石田さんは後年「まさに同じ言葉は言ってないんです」と重ねて説明する一方、見出しを付けた記者について「キャッチコピー力があった」と評しています。

恨み節をぶつけるのではなく、どこか達観したように振り返るその語り口からは、長い年月を経て気持ちの整理がついたことがうかがえますね。

当時はSNSもなく、真意を自分の言葉で広く発信する手段が限られていたことも、誤解が広まった一因だったのかもしれません。

現代であればSNSで即座に釈明できたかもしれませんが、当時はメディアの報道がすべてだったといえます。

石田純一
ORICON NEWSより

代償は8000万円、干された3年間

「不倫は文化」のイメージがついたことで、石田純一さんは大きな代償を払うことになりました。

スキャンダルの影響は、想像以上に長く、深く続いたようです。

CM8社がすべて消え、返済に8年

当時、石田純一さんは高級タオル専門店を経営していたそうですが、イメージ悪化のあおりを受けてこの店も大きな打撃を受けてしまったのだとか。

石田さん本人は後年のテレビ番組で「8社あったコマーシャルが、その時はゼロになりました」と振り返っています。

絶頂期には8社ものCMに出演していたにもかかわらず、それが一気にすべて消えてしまったというのですから、当時の衝撃の大きさが具体的な数字からも伝わってきますね。

テレビ業界からも敬遠されるようになり、3年間ほど仕事がまったくない時期があったそうです。

年収3億円ともいわれた絶頂期から一転、約8000万円もの借金を抱えることになったと伝えられています。

この8000万円には、仕事が途絶えたことによる収入減だけでなく、地方税や住民税の支払いにあてる分も含まれていたようです。

番組で「地方税とか住民税の支払いで8000万円足りなかった?」と尋ねられた石田さんは、「そうですね。それは8年間かけて返しました」と答えています。

仕事がなかった3年間の苦しさに加えて、実際に借金を完済するまでにはさらに長い、8年もの歳月がかかっていたことになりますね。

妻・松原千明との離婚、娘への影響

この不倫が原因で、当時の妻だった女優の松原千明さんとは離婚することになったのだとか。

2人の間に生まれた娘のすみれさんも、当時大きな影響を受けたといわれています。

私立小学校の受験に落ちたり、「文化の子」と呼ばれるいじめを受けたりしたとも伝えられているのだとか。

大人の発言や報道が、罪のない子どもにまで影響を及ぼしてしまった痛ましいエピソードですね。

それでも石田純一さんはその後、少しずつ仕事を取り戻し、俳優業を続けてきました。

どん底を経験したからこそ、今の飄々とした佇まいが生まれたのかもしれませんね。

バラエティ番組で当時のCM本数や借金額まで具体的な数字を挙げて振り返る姿には、逆境を笑いに変える強さと、それを冷静に語れるまでの時間の長さの両方を感じさせられます。

映画コム石田純一画像
映画.comより引用

石田純一さんの結婚についての記事と、息子との関係についての記事も書いています!ぜひご覧ください↓

まとめ

石田純一さんの「不倫は文化」発言は、実際には「文化や芸術が不倫から生まれることもある」という趣旨の言葉が、見出しによって独り歩きしたものでした。

その結果としてCM8社の契約消滅、8000万円の借金と8年間の返済、3年間の仕事ゼロ、離婚、娘への影響と、あまりに大きな代償を払うことになったのですね。

たった一つの見出しが、これほど長く人生を左右してしまうこともあるのだと、改めて考えさせられます。

それでも見出しを付けた記者を恨むどころか「キャッチコピー力があった」と評してみせる、今の石田純一さんの飄々とした語り口には、その苦労を感じさせないたくましさに驚かされますね。

言葉一つの重みと、そこから立ち直る強さの両方を教えてくれるエピソードといえるのではないでしょうか。

これからも自分らしいスタイルで、俳優業を続けていってほしいですね。

波乱の半生を乗り越えてきた石田純一さんの、これからの活躍にも注目です。

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